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お知らせ

10月の海岸活動ご報告 『川から海へ、流れ着く竹をたどって』(2026)

今回も初めてのかたやお久しぶりのかた、いつも応援にかけつけてくださるかたなど、市内市外各地よりご参加くださいました皆さま、本当にありがとうございました。

 

一度はきれいに片付いた外海海岸でした

が、台風や豪雨の影響で、再び大量の竹とごみが流れ着いていました。

 

足の踏み場もないほどの竹のかたまりを前に、愕然としながらも、気合いを入れてスタート✊

皆さん夢中で取組むこと約2時間半。

かなりの量を焼いているにもかかわらず、目の前にはまだまだ途方もない竹の山。

 

時間により、回収終了の合図をお声かけするも、惜しそうに最後まで竹を集めてくださる皆さん。

その姿に熱いものがこみあげました。

 

そして作業ラストは、シケが重なるやや荒波での水汲みと消火作業! 千葉外房のパワフルな波に、どうしても派手に濡れざるを得ない出だしの水汲み🌊 もはや笑うしかない状況での、愉快な消火のひとときとなりました。

 

今回もたくさんの流竹を、竹炭資源へ変えることができましたが、まだまだ半端ない量の竹が残っています。ということで残りはまた次回へ!

次回もぜひ多くのかたにご参加くださることを、心より願っております。皆さんで美しい海を取り戻しましょう🌎️どうぞよろしくお願いいたします!

 

 

 

『川から海へ、流れ着く竹をたどって』

 

夷隅川を渡り、海へ流れ着く竹の中には、切られたものも少なくありません。

川沿いの竹林を見ていくと、伐採された竹がそのまま残されている場所もあり、それらが増水などによって川から海へ、流れ出てきます。

海側の漁師さんたちも、こうした状況を懸念されていました。

 

かつて竹林は、地下茎が土をつなぎとめることから、堤防や河岸を守る「水害防備林」としても利用されていたといわれます。

そして、切った竹はほとんど余すことなく、暮らしの中で大切に使われていました。

 

しかし現在では、管理されなくなった竹林が過密化・拡大し、土壌がとくに弱まっている場所では、台風や豪雨の際に崩れ、竹が川へ流れ込むことがあります。

もちろん、海へ流れ着くのは竹だけではありません。

倒木や、さまざまなゴミも流れ着きます。

 

私たちが竹林の整備を続ける中でもわかることは、

適切に手入れされた河川敷の竹林は、台風や増水の際にも倒れにくく、あとにも比較的きれいな状態を保っているということです。

一方で、荒れてしまった竹林では、竹林ごと崩れてしまうような場所もあります。また藪の中に挟まっていた枯れ竹やごみも、増水とともに流れ出たりします。

 

竹林を適切に管理することは、かつての人々が行っていたように、地域を守る治水の一部でもあるといえます。

 

そして、もうひとつ考えたいことは。

土地を所有することと、大地を所有することは同じではないこと。そこにある水や土、生態系までを、自分だけのものとして扱うことはできません。

たとえ私有地であっても、すべてがつながっている感覚をもつことは、大切であると思います。

 

大地は、すべてのいのちの共有財産。

地域での「環境の清掃」も、そんなつながりを体験を通して感じ、育んでいく機会になるのかもしれません。

 

 

 

次回の海岸活動は、11/1(日)に開催です。

ご参加を、心よりお待ちしております!

 

 

今回の海岸活動の様子は、YouTubeでも公開しています🌊 よろしければ、のぞいてみてください*

🔎YouTubeチャンネル∶いすみ竹炭研究会

「台風後の和泉浦海岸の流竹を竹炭に」

 

写真協力∶澁谷、高田、沼田

動画協力∶鈴木

 

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