秋晴れに恵まれた当日、遠方からも近隣からも多くの皆さまにご参加いただき、心より感謝申し上げます。
今回、イベントの事前準備では、古竹を一本一本割り、中の水や竹の粉を取り除いていきました。
古竹には、亀裂から雨水が入り込んだり、ベニカミキリの幼虫が内側を食べて粉だらけになったものもあるため、中を空にして、燃焼しやすくしておきます。
枯竹を分解してくれるベニカミキリ。自然の循環を支える彼らが中にいた際は、そっと逃がしました。
というわけで、割れた竹材が目立った今回。その割れ竹をふんだんに活用しての竹炭づくりとなりました。
薄っぺらい割れ竹のため、重ならないよう交差して焚べ、風の通り道を確保しながら、火力と燃焼を安定させていきます。
重なりによる不完全燃焼が起こりそうな際には、すかさず竹をずらして空間をつくる。皆さんの手際のよいご協力のおかげで、今回も良質な竹炭がたくさん誕生しました!
こどもさんからご年配の方まで、世代も国籍も多様な顔ぶれで賑わった会場。
ご参加者さん同士での新たなご縁が生まれることも、私たちにとって大きな喜びです。
これからも、竹炭イベントでのひとときが、貴重な出会いとご縁を育み、皆さまの新たな一歩や、日々の活動につながっていくことを、心より願っております。
『人の手と心がつくる未来』
ここ最近は、現場活動と並行して、豪雨災害による崩壊箇所の竹の引取りも、地元の土木業者さんと連携しながら進めていました。
地元の土木業者さんとは、3年ほど前、夷隅川の万木橋で大量の竹の片付けをご一緒したことがご縁となり、今回もぜひ竹の有効活用をとお声がけいただきました。
こうして地域と連携して取り組めることは、大変嬉しく思います。
回収した竹たちは、のちに竹炭資源に変えて、大地に還元していきます。
一方で、主である私たちの整備現場では、現在112現場目の整備がひと段落しました。今は、切りだした竹を、次期行う竹炭づくりのスペースまで、運んで配置する工程を進めています。
そこらじゅうに積み重なる竹の山を、マンパワーで寄せる作業。一見、気の遠くなるような作業ですが、人の手で一山ひとやま進めます。
人力で行うことの良さは、足元の実生(木の赤ちゃん)を踏まないように気をつけたり、植物や生き物たちに配慮しながら、丁寧に作業を進められることです。
また、竹炭づくりのスペースを確保する際に、移動が必要になる苗木たちもあります。そんなときも、できる限り丁寧に移植し、竹炭も施します。
些細なことに思えても、その一つひとつが、やがて大きな成果と喜びをもたらしてくれます。
作業中によけていた小さな苗木や、移植した苗木たちが、数か月、数年後に無事に大きく成長した姿に出会えたときは、その生命力の強さといとしさに、自然への深い感謝と感動、喜びが込み上げてきます。
たとえAIが人に代わってさまざまなことを担う時代になっても、自然の変化を感じ取り、命を慈しみ、未来を育もうとする人間の感性と愛の力は、計り知れません。
目の前の小さな命に心を寄せ、未来の成長を願いながら手をいれていく。私たちは、こうした日々の積み重ねを、大切に育んでいきたいと思います。
【スペシャル応援隊】
♡森脇シェフの特製ランチ
「若鶏もも肉のポワレ バルサミコソース 秋野菜のブレゼ添え」
お米は、木戸泉酒造さんの🌾新米🌾自然栽培玄米
♡寿美の舎さんの炭火焙煎珈琲
♡けいちゃんのマコモ天ぷら
【大人気の手しごと品】
♡口コミ好評 生き物の命を愛する田形さんの「いすみのいーすみ石鹸」🌏✨️
【竹炭会Presents! 】
♡無添加ハンモックカフェクーナさんの
「スイートポテト」🍠♪
♡竹炭畑の塩ゆで落花生
おかわり殺到の美味しい品々を
本当にありがとうございました🙇
今回の大栄寺竹炭イベントの様子は、YouTubeでも公開しています。 よろしければ、のぞいてみてください*
🔎YouTubeチャンネル∶いすみ竹炭研究会
「2026/10/18竹炭づくりイベント」
写真協力:阿部、鈴木、沼田
動画協力∶鈴木
