12月の海岸竹炭づくり活動、今年度最後も大勢の方のご参加本当にありがとうございました。
本日は風力2m弱の風向西南、10時すぎに干潮を迎える、穏やかな作業日和でした。
そして今回は砂浜が大きく広がる地形となり、流竹、それから倒木丸ごとというような大きな流木たちが散在していました。
焼き場は6箇所を用意し、今回もたくさんの竹炭を生み出すことができました*
毎月大きく変化する夷隅川河口の地形と、変わらず流れつく竹と大木には、上流の深刻な状況が反映しています。
水を吸えない里山からの倒木と、流量多くただ流そうとする現代の水路・河川により、河口域にはこれほどの竹と倒木が流れついています。
昔は、より身近に生活用水として河川を利用するなかで、上流の環境づくり、下流への配慮が重要でした。
そういった忘れ去られた意識を感じずにはいられません。
地球の自然が失われていく様子に心痛める方はとても多く、私たちの活動に多くの方が賛同してくださっています。
私たちはこれからも地球を元気にするために竹炭を作り、大地に還していきます。
皆さまも是非一緒に地球を救いましょう!
■YouTube にもイベントの様子を動画配信しています!ぜひご覧ください♪
《認定NPO法人いすみ竹炭研究会》『いすみ川河口の海岸の流竹を竹炭に』
次回は、1月5日(日)に開催予定です。
新年初の竹炭づくりとなります!
大勢の方々のご参加を心よりお待ちしております*.・*