10月の海岸での竹炭づくり活動、ご参加くださいました皆さま、本当にありがとうございました。
前日の海岸は流竹がいつもより少なかったのですが、当日行ってみるとかなり増えていました。 大潮が理由かもしれません。
今回も夷隅川河口側にて活動を行いました。
焼き場は4箇所つくり、材もある程度乾いていて、良好に高温焼成での竹炭ができました。
竹での焼成は、800℃以上になります。高温にすることで、より多孔質での炭化が実現し、その多孔質構造こそが、有害物質の吸着や、微生物の共生を招き、水質浄化をもたらします。
海底には、環境ホルモンや重金属など、人の生活が生み出した汚染物質が沈殿しています。
それにより海底の生き物たちにも異常がみられる時代です。
私たちがつくっている竹炭は、自重以上の水分を吸収し、やがて海底に沈みます。
竹炭は水中においても有害成分吸着が実証されています。
自然の浄化力と共に、竹炭も濾過装置として。人が生み出してしまった問題を、人の手で解決していけるよう、希望をこめて取組み続けたいです。
皆さまの絶え間ないご協力に心より感謝申し上げます。これからもぜひ、ご一緒に大地を元気にしていきましょう! よろしくお願いいたします*.・
次回は、11月2日(日)に開催予定です*
皆さまのご参加を心よりお待ちしております!
※海岸での火の扱いは、県の許可を得た上で行っています。安全管理に十分配慮して取り組んでいます。